アルフレッド・アドラーは、今から一世紀ほど前に活躍したオーストリア生まれの心理学者・精神科医です。 日本においてはごく最近まで、その名をほとんど知られていませんでしたが、アドラー心理学を哲人と青年との対話という形で紹介した 『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)がベストセラーになって以来、 多くの人に知られることになりました。
欧
米ではフロイトやユングと並ぶ「心理学の三大巨頭」の一人として高く評価され
てきました。
アドラー心理学の特徴は、あらゆる対人関係は「縦」ではなく「横」の関係に
あり、人と人とは対等であると考える点にあります。、アドラーは「あらゆる悩みは対人関係の悩みである」といっています が、その対人関係の問題を解決するためにアドラーが提言している数々のことは、 もしも人と人とが対等であるということの意味が真に理解されていなければ、か えって対人関係を損ねることにもなってしまいます。
2017年3月3日金曜日
しつけ~禁止語と命令語は使わない
まだ判断力が育っていない子どもの行動に対しては、「だめ!」と禁止語 になりがちです。叱ることは悪いことではないですが、感情的に怒りを ぶつけてしまうと、子どもの心にマイナスの影響を与えることがあります。
分別のつかない幼児期に厳しい否定語を多く浴びせてしまうと、 子どもの脳に自己防衛の本能が働きます。自分に敵対する相手だと認識を持っと、親からの言葉を無意識に聞き流してしまいます。
「だめよ!」と 否定語で強く言わなくても、「危ないから触らないでね」などと優しく伝えてあげたほうが、子どもの心に届きます。厳しい言葉をかけられると、周りへの興味・関心を失ったり、逆に不満がつのり、自分の思うことをどうしても 通さなければ気が済まない子になってしまったりすることがあります。
否定的な言葉がけをたくさん受けた人は、「ダメな自分」を好きにな ることはできません。
肯定的な言葉をかけられた子は、自分に対して肯定的なイメージをもつことができます。
子どもの心にしつけを届けてあげるために、できるだけ否定語は避け、 「~してくれたら嬉しいな」などと、親が望むことを肯定的に伝えられると良いですね。
禁止語を言わないために、子どもの動きを規制しなくてもいいような環境をつくりましょう。触ってはいけないもの、危ないものは身近に置かないことです。でなければ、刃物などの危ないものは年齢に合わせて使い方を教えまし ょう。身をもって危険を教えるのです。
命令語については、命令しなくても子どもが行動するように習慣づけることが 大事です。
しつけの目的は、「子どもが正しく自分をコントロールできるようになり、自立すること」です。自分の力で問題を解決できる「生きる力」を育てるためには、 子どもの向上心を尊重し、それを満たすための協力を惜しまない「サポート」 で応えてあげましょう。
分別のつかない幼児期に厳しい否定語を多く浴びせてしまうと、 子どもの脳に自己防衛の本能が働きます。自分に敵対する相手だと認識を持っと、親からの言葉を無意識に聞き流してしまいます。
「だめよ!」と 否定語で強く言わなくても、「危ないから触らないでね」などと優しく伝えてあげたほうが、子どもの心に届きます。厳しい言葉をかけられると、周りへの興味・関心を失ったり、逆に不満がつのり、自分の思うことをどうしても 通さなければ気が済まない子になってしまったりすることがあります。
否定的な言葉がけをたくさん受けた人は、「ダメな自分」を好きにな ることはできません。
肯定的な言葉をかけられた子は、自分に対して肯定的なイメージをもつことができます。
子どもの心にしつけを届けてあげるために、できるだけ否定語は避け、 「~してくれたら嬉しいな」などと、親が望むことを肯定的に伝えられると良いですね。
禁止語を言わないために、子どもの動きを規制しなくてもいいような環境をつくりましょう。触ってはいけないもの、危ないものは身近に置かないことです。でなければ、刃物などの危ないものは年齢に合わせて使い方を教えまし ょう。身をもって危険を教えるのです。
命令語については、命令しなくても子どもが行動するように習慣づけることが 大事です。
しつけの目的は、「子どもが正しく自分をコントロールできるようになり、自立すること」です。自分の力で問題を解決できる「生きる力」を育てるためには、 子どもの向上心を尊重し、それを満たすための協力を惜しまない「サポート」 で応えてあげましょう。
2017年3月1日水曜日
子どもの今ではなく未来を見よう
親は、「今」に焦点をあてがちです。
今、子どもは安全か。今、 子どもは親の思うとおりにふるまっているか。今、子どものまわりで親の望むとおりのことが起きているか。今、親の望む子でいるか。
「今」に焦点をあて、そのとおりになっていないと口を出し、手を出します。そ うすることで親は、今の安心と秩序を手に入れるのです。
しかし、その一時の安心と秩序に焦点をあてすぎると、子どもの一生から、自 主性とそこから生まれる喜びの芽を摘みとってしまうことになります。
子育てをするとき、私たち親が目指すべきは子どもの未来です。
今の子どもが どうであるか以上に、子どもが成長した姿を目指して子育てしなければなりませ ん。
今、子どもは安全か。今、 子どもは親の思うとおりにふるまっているか。今、子どものまわりで親の望むとおりのことが起きているか。今、親の望む子でいるか。
「今」に焦点をあて、そのとおりになっていないと口を出し、手を出します。そ うすることで親は、今の安心と秩序を手に入れるのです。
しかし、その一時の安心と秩序に焦点をあてすぎると、子どもの一生から、自 主性とそこから生まれる喜びの芽を摘みとってしまうことになります。
子育てをするとき、私たち親が目指すべきは子どもの未来です。
今の子どもが どうであるか以上に、子どもが成長した姿を目指して子育てしなければなりませ ん。
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