2018年9月7日金曜日

年齢別育て方のポイント:3歳~5歳(幼児期)

3歳~5歳の子どもの特徴

3~5歳児は、乳児から幼児へと移り変わる時期でもありつつ、小学校入学を意識しながら子育てをしていく時期です。

保育園や幼稚園に通っているのであれば、年少・年中・年長です。0~2歳までは、何をするにしても「かわいい、かわいい」と言われていたのに、年少さんになると「もうお兄ちゃん、お姉ちゃんでしょ?」と言われるようになります。

しかし、3~5歳は、小学校の準備をしつつも、のびのび、イキイキ、全力で遊ぶ時期です。小学校入学前の、「かけがえのない子ども時代」を、大事にしてあげましょう。子どもの発達において、遊びは重要です。3〜5歳の時期は、遊びもどんどん発達していきます。

子どもの育ちというものは個人差・月齢差があります。全員が横並びで育つものではありません。大切なのは、子どもたちの年齢ごとの発達はどういうものなのか押さえておきながらも、子ども一人ひとりを見ていくことです。

3歳にもなると少しずつ感情を司ることができるようになってきます。この時は安心感で満たしてあげましょう。才能の開花や社会生活への影響が大きい年頃です。

3歳から4歳頃になると社会性や他者への関心も出てきます(参考記事 子どもの社会性の発達)。罪悪感も育ち、好きなことばかりしていると大変なことになったり、責任が伴うこともあるとわかるようになります。このタイミングで生き物を一緒に育てるのも良いでしょう 。自分の命や生き物の命について考えることができるようになります。

5歳から6歳頃になると、きちんとやったら褒められるという感覚が育ちます。きちんとやると認めてもらえると認識できるようになります。いいことをしたら褒めることを意識しましょう。

3歳

保育園や幼稚園の3歳児を見ていると、まだまだ幼いです。この時期は月齢差も大きく、自分のことがまだできない子どもたちもいて、かなりバラつきがあります。

何とか保育士らの手を借りながらやろうとしています。特定の大人を介して、自分を確立していく時期です。

4歳

4歳になると、自分のことは自分でするといった、身辺自立が確立されていくようになり、さらに、友達との関わりができていくようになります。

5歳

5歳になると、ある程度、集団のなかで身辺自立を確立していきながら、集団のなかでの関わりであるとか、友達とのやり取りをするといったことができるようになります。

男の子、女の子の違い

この時期も、男女差はあります。

男の子のほうがケガをするリスクが高い

男の子のほうがケガをするリスクが高いという統計結果があります。

男の子のほうが衝動性が高いからです。

発語に関しては、一般的に女の子のほうが早く、男の子は遅いです。言語による豊かなコミュニケーション能力を持っている女の子の場合は、問題ありません。一方で、男の子もコミュニケーションしたくてもうまく言葉で説明できません。うまく表現できないとなったときに、からだを使ってしまいがちです。おもちゃをとる、相手をたたく、ひっかく、押す、かむといったことになりがちです。

だからこそ、どうしても男の子のほうがケガをしやすいのです。

思考の違い

男の子は負けたりするのが嫌で、どうしても本能的な部分で意識し合います。子どものころから、無意味な争いでムキになります。何でも無意味に戦います。何に関しても負けるのが嫌だからです。

女の子は、共感性があります。周りの人とうまくやっていくのかといったことを考えます。

嗜好の違い

男の子は電車や虫が大好きになることが多いです。もちろん、なかにはそういうのが好きになる女の子もいますが、多くの女の子は他のことに興味を持ちます。

教育改革

2020年大学入試改革。これまでの偏差値重視の認知能力から非認知的能力を重視する教育へシフトしていくといった流れがあります。

答えが1つといった明確な時代から、答えが複数あったり、これといった正解のなかったりする先行き不透明な時代になってきました。この時代に求められるようになってきたのが、「生き抜く力」、「物事に取り組む姿勢」、「考える力」といったものです。