2018年3月12日月曜日

早生まれの七五三 女の子の場合

早生まれの場合、いつ七五三をすればいいのでしょうか。

いつのタイミングでお参りに行くのが正解なのでしょうか。
満年齢でしょうか、それとも数え年で考えるのでしょうか。
気になったので調べてみました。
今回は女の子の七五三について考えてみたいと思います。


七五三は主に11月15日に行われる行事です。近くの神社や地元の氏神様にお参りに行って子どもが今後も健やかに育つことをお祈りしたり、祖父母や親戚を招いて子どもの成長をみんなでお祝いします。しかし、その日にぴったり行ける家庭は少ないでしょう。 したがってその前後の大安吉日に行く人も多いそうです。そして、実は11月に七五三のお参りをするという決まりはなく何月何日にしても良いそうです。

女の子の七五三は3歳と7歳の時です。

3歳は髪を伸ばし始める「髪置(かみおき)」。7歳は大人の装いを始める意味の「帯解・紐通し」。それぞれに由来した子どもの成長を祝う行事です。

昔は七五三は数え年でするものでした。日本では明治まで数え年が使われていました。数え年の考え方は、生まれた時が既に1歳で、元旦が来るたびに皆一斉に一つ歳をとるというものです。ですから0歳という概念はありませんでした。

3歳と7歳の数え年なので実際には今で言うと満2歳と満6歳の年です。

しかし、現在は数え年はなくて満年齢が使われています。 七五三は数え年と満年齢のどちらでお祝いしてもよいとされています。

早生まれの子が困るのは同級生と一緒にと考えると数え年が変わってしまうということです。しかし、今は満年齢で七五三をするのが主流になっています。同級生達が満年齢で七五三をする場合早生まれの子も同級生と一緒にしたいのであれば数え年で行えば可能です。最も3歳だとまだ同級生の概念も強くはないので同級生がみんなしているからといって文句を言われることはないでしょう。

一方、はじめての七五三で一番気になるのは子どもの成長具合です。数え年で七五三をあげようとするとどうしても月齢が低くなってしまいます。

もし、3月生まれの女の子が11月に七五三をした場合は、満年齢だと3歳8ヶ月、数え年で考えると満年齢に変換した場合、2歳8ヶ月ということになります。 2歳後半と満3歳では数ヶ月だけなのに言葉も認識もかなり違います。

満年齢の場合はオムツが外れている子が多いでしょう。着物を着せてもらってのおむつ交換は大変なので、 もしオムツが外れていればそれだけで負担は軽減されます。もちろんお漏らしには要注意ですね。こまめにトイレに誘ってあげるようにしたいものです。

また3歳児は個人差もありますが、「我慢する力」があります。七五三は静かにじっと待っていなければならない場面がいくつもあります。着付け髪の毛のセット、神社でのお祓いなど、イヤイヤ期真っ盛りの2歳児には待っていられないでしょう。しかし、3歳ともなればある程度は我慢できるはずです。髪飾りや着物を選ぶなど楽しむことができるでしょう。

数え年の場合は、3月生まれだと11月に七五三しようとするとまだ2歳8ヶ月ですので、着物が着たい場合にはサイズはお行儀ともに大変です。イヤイヤ期真っ盛りで大変だと思いますが、一方でまだ赤ちゃんらしい可愛らしい姿を見ることができます。

そもそも、七五三の由来から考えてみましょうか。
七五三は、江戸時代に、子どもの健康を祈って始まったものです。
現代社会とは異なって、まだ医療もそれほど発達していない時代です。生まれてすぐになくなってしまう赤ちゃんもたくさんいました。成長することができた子は幸運だったのです。そこで、人々は子が無事に成長することを祈ってお参りするようになったのです。

江戸時代からのものであることを考えると年齢は数え年で数えるのが本来といえますでしょうか。しかし、子の成長を祈り、感謝するという意味であれば数えでも満年齢でも同じでしょう。

女の子は着物を着るのでしょうか?

女の子の七五三さんといえばやはり着物を着せたいものです。
女の子の場合は、3歳は、着物の上から羽織る上着を着て帯を締めない着物が主流です。この「被布」は、小さい時の方が似合うので、3歳の時はこれがおすすめです。

女の子の3歳の七五三を成功させる秘訣は、以前から準備しておくことです。いきなり当日に晴れ着を着てるのではなく、前もって練習させておきましょう。夏頃から浴衣を着せて和服になれさせたり、現物を見せて気持ちを高めておきましょう。レンタルの予定であればモデルさんの可愛い写真を見せてイメージさせておくと良いです。

当日の着物がどうしても心配な場合は、着物は写真を撮る時だけにして、前撮りや後撮りで対応します。お参りの時はお出かけ用のワンピースなどで出かけて、写真撮影会の時だけ着物にすれば、子どもの負担は減ります。着物だとお参りの後にご飯を食べるのも大変になるのでワンピースで行くと楽でしょう。

最近の傾向として、ドレスと着物の両方でスタジオで写真を撮影して、神社へのお参りを着物で行うというパターンもあります。また、スタジオで撮影だけ済ませお参りはしない家庭もあります。もはや七五三は成長過程のイベントの一種となりつつあります。

最近はお参りとスタジオ撮影の日を分けて前撮りをする家庭が増えています。
3歳はまだ昼寝が必要な年頃ですから、お参りや撮影などは午前中に済ませましょう。

持ち物

持ち物については以下のものがよいでしょう。

  • 娘の履き替え用の靴やつっかけ
  • 汚れよけのタオル
  • 一口で食べられるお菓子
  • こぼさずに飲むことができる飲み物
  • ハンカチやティッシュ
  • 音が鳴らないお気に入りのおもちゃ
  • カメラやビデオ