2020年1月2日木曜日

話しを聞く能力の育て方

幼児期の小さなお子さんにとって、身につけるのが難しいことの1つが
「きちんと座ってじっとしていること」です。

特に男の子は身体を動かすのが大好きです。元気がありすぎて、お父さま・お母さまが「じっとしてなさい!」と何度も注意することもあるでしょう。


一度で聞いてくれないと、けがや事故、他の人の迷惑にならないか
心配になりますし、毎回注意するのも大変です。

さらに、就学後は、授業中にきちんと座って最後まで授業を聞かなければなりません。

学力だけではなく、
「決められた時間にじっとできる」などの学ぶための土台となる部分も、就学前に身につけておきたい大切な能力なのです。


では、どうすればじっと人の話を聞く習慣を身につけられるのでしょうか?

実は、話を聞ける子にはある共通点があります。

それは、食事の習慣が身についていることです。

話を聞ける子ほど、食事の時間もきちんと席について落ち着いて食べることができるのです。


椅子に座るトレーニングには毎日の食事の時間がおすすめですよ。

ポイントは3つ。
まずは、家族全員で食卓につき、
「いただきます」と声に出してから
食事を始めましょう。

一見、当たり前のことのようですが、
声に出して挨拶することで、子供の中でスイッチが切り替わり
「じっと座るモード」をオンにする練習になるのです。


もう1つのポイントは、食事中は「○○ちゃんの好きなトマト、
おいしいね。」などの食事に関する話題や、家族の会話を楽しむようにしましょう。

テレビがついていたり、おもちゃなどが近くにあったりと、食事から子供の気を逸らしてしまうものがないようにすることも大切です。


3つ目のポイントは、上手く食べられなくても指摘しすぎないことです。

お子さんが小さいうちは、食器が上手く使えずにこぼしてしまうこともありますが、
それを指摘しすぎると食事の時間が嫌になってしまうこともあるので注意しましょう。

「こぼしちゃったね。自分で拭こうね。」とやさしく声をかけながら、お子さんに自分で
後始末をさせるようにしましょう。


このように正しい生活の習慣を身につけることで、将来のお子さんの学習にも良い影響を与えることができるのです。